Macが立ち上がらない?よくある故障とその原因
「Macが急に立ち上がらなくなった!」この記事を読んでいる方は、おそらくこのようなトラブルに悩んでいることでしょう。仕事やプライベートを問わずMacのパソコンを愛用している方は多い傾向があるので、急なトラブルにも対応できる知識は身に付けておきたいものです。
そこで、今回はMacが立ち上がらないときのよくある故障やその原因についてまとめてみました。故障時の症状と原因を知っておくことで適切な対処が行えるので、Macを利用している方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
目次
立ち上がらない故障や原因とは?
Macが立ち上がらない、または起動しない理由は、よくある故障として3つあります。ここでは、それぞれの故障・原因についてまとめました。トラブルが起きたパソコンの症状に該当するものがないかを確認してみましょう!
PC本体が故障している
そもそもパソコン本体が故障していると、当然「立ち上がらない」「起動しない」といったトラブルが発生します。使用年数が長い場合は経年劣化によって機器の寿命が尽きてしまい、故障してしまいます。
また、Macを購入してから1~2年であっても、パソコンに負荷をかけるような使い方をしている、または衝撃を与えてしまった場合は、物理的な故障の原因になります。例えば、持ち運びに便利なノートパソコンの場合、移動中にぶつけたり落としたりなどが原因で故障してしまったというケースも少なくありません。
電源プラグが正しく接続されていない
起動しない原因の中には、故障ではなく電源プラグが接続されていないというケースがよくあると言われています。本体の電源プラグが抜けていれば当然起動することはありませんし、モニターの電源プラグが抜けていると画面が真っ暗のまま起動していることに気づくことができません。
また、電源は入っていてもモニターと本体を繋ぐコードが抜けている場合も同様です。そのため、Macが立ち上がらないという場合は、まず配線状況を確認してみてください。
システムが不具合を起こしている
システムが不具合を起こしていると、OSやアプリケーションなどの起動や動作不良を起こしてしまいます。他にも、メモリの増設を行った場合にもシステムエラーによってパソコンが起動できないというケースもあります。
トラブルを解決する方法はあるの?
パソコン本体が故障している場合は修理が必要になります。専門業者であれば専門的な知識と技術を身に着けたプロのスタッフが対応してくれるので、修理をするだけで正常にMacのパソコンを使えるようになるでしょう。
また、システムの不具合が原因の場合は、「NVRAMリセット」「SMCリセット」「セーフモードの起動」を実行することで改善できる場合があります。もし立ち上がらない原因がシステムの不具合だったという方は、これら3つの対処法を試してみると良いでしょう。
しかし、場合によっては対処法を実行しても解決できない場合もあるので、そのようなときは専門業者に修理を依頼する、または新品への買い替えを検討してみてください。
「Genius Bar」の利用もおすすめ!
突然Macが立ち上がらなくなると、「どうしよう…」と慌ててしまうものです。しかし、ご紹介したよくある故障と原因、対処法を知っていれば、慌てる心配はないでしょう。また、Macパソコンのトラブルを解決する方法として、Genius Bar(ジーニアスバー)の利用もおすすめです。
Appleストアに設けられているサポートカウンターなので、トラブルに関する相談が可能ですし、必要であれば機器の修理やパーツ交換などの依頼も可能です。公式サイトから予約可能となっているので、トラブルでお困りの際は一度利用してみると良いでしょう。