電源が入らない原因は?よくある症状まとめ
「電源ボタンを押しても起動しない!」このようなトラブルを経験したことはありませんか?パソコンのトラブルは突然起きてしまうことが多いので、原因がわからず戸惑ってしまう方は多いでしょう。
そこで、今回はパソコンの電源が入らない原因やトラブル発生時のよくある症状についてご紹介していきます。また、合わせて対処法についてもご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
電源が入らないときの原因とは?
「電源を入れても起動しない…」そんなトラブルで特に多いと言われているのが、電源コードの接続不良です。コンセントにしっかりと差し込まれていない、または抜けていたというケースが多いので、まずは接続状況を確認してみましょう。しかし、電源コードの接続状態に問題がなかった場合、以下のような原因が考えられます。
- ・電源系のパーツ・機器が故障している
- ・機器内で帯電している
- ・内部機器が故障している
- ・ウイルスに感染している
パーツや機器の故障は修理・交換をすることでトラブルを改善することができます。また、帯電が原因の場合は接続機器を全て取り外して数分ほど放置して、再度接続してから電源を入れることで起動することもあります。
また、ウイルスに感染したことで電源が入らなくなってしまった場合は、正常な状態に戻すために修理に出す必要があるでしょう。そのため、普段からウイルス対策を行い、期限切れになる前に最新へと更新しておくように注意しましょう。
よくある4つの症状
電源関連のトラブルではよくある症状として、以下の4つの症状が現れることがわかりました。トラブルを改善するためにもどのような症状があるのかを知っておくことが大切なので、一つひとつ見ていきましょう。
全く電源が入らない
1つ目のよくある症状には、全く電源が入らないというものがありました。電源コードがきちんと接続されていれば、放電作業を行うことで改善できることが多いです。しかし、放電作業で改善できない場合は内部機器の故障が考えられるので、修理や交換などが必要になるでしょう。
画面が真っ暗のまま
2つ目のよくある症状には、電源を入れても画面が真っ暗のままというものがありました。この場合、故障でなければパソコンとディスプレイを繋ぐケーブルの接続不良が考えられます。しかし、接続状況に問題がなく本体の電源ランプが消えている状態であれば、内部機器が故障している可能性があるでしょう。
エラーメッセージが表示される
3つ目のよくある症状には、エラーメッセージが表示されるというものがありました。画面上に表示されるということは、電源が入っている状態ではありますが、HDDが劣化している可能性が高いです。
完全に故障してしまうとパソコンが起動しなくなってしまうので、このような症状が現れた場合はデータのバックアップを取る、または新品へと交換しておくことをおすすめします。
困ったときは専門業者への相談がおすすめ!
パソコンに関する知識や技術を持っている方であれば、おそらく自分でトラブルを改善することができるでしょう。しかし、基本操作はできても詳しい知識や技術は身に付けていないという方が多いはずです。
そのため、電源系のトラブルでお困りの方は、プロの専門業者に相談することをおすすめします。パソコン関連のトラブルや修理などを熟知したスタッフが対応してくれるので、自分で改善できない方は一度相談してみてはいかがでしょうか?