【データ復旧事例④】外注先からのデータが破損して確認できなかった
【39歳 男性】
経緯
イラストやホームページなどを制作している広告関連の企業で働いています。ある日、外注のイラストレーターに依頼をしたデザインがやっと上がってきました。翌日、ダウンロードしてあったデータをチェックしたところ、データが破損して確認できません。一体どういうことかと、一時間ほど様々な方法で開こうとしましたが、ダメでした。ハードディスクに問題があるようで、イラストレーターにデータの再送を依頼すると、イラストレーター側にすぐに連絡がつきません。
仕事上、様々な部署が絡み、納期のある案件でしたので、すぐに直す必要があり、自分でフリーのソフトをダウンロードして使ってみましたが、それでも復旧せず。ネットで検索してみると、有料でも精度高くデータ復旧をしてくれる会社があるとのことで依頼を決めました。
ちなみに、ネット上にはデータ復旧の会社がいくつもあります。選ぶ上で気をつけたのが、実績があること、大手のデータにも対応していること、スピードがあることの3つです。実績があることで安心できますし、大手のデータに対応しているということも安心感を感じます。特にクリーンルームを持っていることも多いので、会社としての体勢がしっかりしているという裏返しでもあります。
また、データが消えたらすぐに必要になる人は多いでしょう。最終的に候補先を数社決めたら、スピードが早いところにお願いするのがいいでしょう。もちろん、値段との兼ね合いもありますが、そこは天秤にかける必要があると思います。ご参考にしてみてください。
復旧した時の気持ち
電話で依頼をした時は、丁寧に不具合の情報などをヒアリングしてくれました。ハードディスクはその後、発送することになり、できる限り早く直して欲しいことを伝えました。データ復旧の会社によっては1週間〜10日かかるところ、3日で手元に戻ってきました。なんとか遅れを取り戻すことができ、その後仕事に戻ることができました。
後からイラストレーターに聞いた話では、イラストレーター側のデータにも問題があったとのことでした。ひやっとしましたが、最終的に問題が落ち着き安心しました。サービスの丁寧さや速さに、とても助けられたと思っています。データを扱う仕事ですので、今後もデータが破損したり、誤って削除したりすることもあるでしょう。その時は、また依頼をしたいと思います。この度は、ありがとうございました。
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