HDDデータの復元失敗・トラブル事例をご紹介

2021-4-28

 

膨大なデータを保存・管理する際に便利なHDD。大容量でも安価で購入できるので、パソコンを利用する方の中には普段から使用している方は多いのではないでしょうか?そんなHDDですが、何らかが原因でデータトラブルが発生してしまい、データの復元作業が必要になる場合があります。

最近ではデータ復旧ソフトが普及しているので自分で復元を試した経験のある方も多いと思いますが、中には失敗してしまいデータを失ってしまった方もいることでしょう。そこで、この記事ではよくあるHDDのデータ復元失敗・トラブル事例をはじめ、もしもの場合に相談すべきおすすめのデータ復旧会社をご紹介していきます。

データ復旧会社に関しては依頼先を間違えると満足できるサービスを受けることができず、高額な費用を請求される危険性があります。場合によってはプロに依頼せざるを得ない状況もあるので、そのような場合でも安心して相談できる依頼先は知っておくためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

よくあるHDDのデータ復元失敗・トラブル事例

ここでは、よくあるHDDのデータ復元失敗・トラブル事例についてまとめてみました。データの復元方法はインターネット上でさまざまなものが紹介されています。しかし、どの方法を試しても上手くいかない、失敗した、状態が悪化したなどの事例が多数挙がっています。

その中でもよくある復元失敗事例とトラブル事例を以下でご紹介していきます。現在データトラブルでお困りの方、復元に失敗してどうすれば良いかわからない方は、まずは以下の事例を参考にしてみてください。

 

データ復旧ソフトを使っても復元できなかった

論理障害の場合、データ復旧ソフトを使用することで自分で復元作業を行うことが可能です。ソフトによって使い方・操作方法は異なりますが、正しく使用すれば目的のデータを復元することができるので、この記事を読んでいる方の中には利用経験のある方も多いでしょう。

しかし、データ復旧ソフトを使っても復元できないことが多々あると言われています。というのも、論理障害が原因だと思っていたところ実は物理障害が原因だったということがあります。

また、原因は論理障害なのになぜか復元できないといった原因不明のような事例もあるようです。データ復旧ソフトは手軽で便利なソフトウェアですが、100%の復旧成功率を期待できるとは限らないようです。

 

パソコンの再起動を繰り返し行う

パソコンの調子が悪い、動作不良を起こしているなど、このような場合には再起動をすることで改善できる場合があります。そのため、何かあればパソコンの再起動を繰り返し行っている方は多いのではないでしょうか?

しかし、この行為はパソコン本体はもちろんHDDなどの内部機器に大きな負荷をかけることになり、最悪の場合は故障を招く恐れがあります。さらに、再起動を繰り返す=通電を繰り返すことになるため、もしもHDDに物理障害が発生している場合は障害レベルが重度になってしまし、データ復元が困難になる可能性があるので注意が必要です。

 

リカバリ、フォーマットを実行してしまった

論理障害が発生した場合の改善法としてリカバリというものがあります。これを実行することで確かにパソコンの不調を改善できることがありますが、同時に既存の保存データは全て削除されてしまします。

また、パソコン内で何らかのトラブルが発生している場合、画面上にフォーマットを促すメッセージが表示されることがあります。パソコンに詳しい方であれば不用意に実行することはありませんが、そうでない方は実行した方が良いと判断してしまいフォーマットをしてしまう方は少なくありません。

このフォーマットもリカバリと同様に既存データを全て削除してしまうことになるので、表示されても実行してはいけません。さらに、これらの方法で削除されたデータはごみ箱に保存されるのではなく、パソコン内から完全に抹消されてしまいます。

 

安全かつ確実に復元するならプロにお任せ

ご紹介したようにHDDのデータトラブルは自分で対応する方法がいくつかあるものの、よく知らないまま実行してしまうとかえってデータを失ってしまうことになります。そのため、安全かつ確実にHDDのデータ復元をするのであれば、プロのデータ復旧会社に依頼することをおすすめします。

しかし、データ復旧業者の中には悪徳業者が存在するため、データ復元に成功していないのに高額な費用を請求される被害が多発しています。そのため、信頼できるデータ復旧業者に依頼するのであれば、データ復旧協会DRAJに加盟する企業から選ぶことが推奨されています。

 

データ復旧協会DRAJの加盟企業は信頼できる

自分で対処できないデータ復旧は、プロのデータ復旧会社に依頼しなければなりません。その際に依頼先として推奨されているのがデータ復旧協会DRAJ加盟企業だと言われています。

ここでは、そんなデータ復旧協会DRAJについてご紹介していきます。なぜ依頼先として推奨されているのか、加盟企業とはどこなのかをまとめているので、データトラブルで困っている方、依頼先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

 

企業団体「データ復旧協会DRAJ」とは

データ復旧協会DRAJは、悪徳業者撲滅のため業界の健全化を主な活動目的としており、2009年に設立された企業団体です。利用者が安心して満足できるサービスの提供を行っており、大手5社のデータ復旧会社が加盟しています。

また、加盟する大手5社は世界でもトップクラスと言われるほどの復旧技術を持っています。さらに、高品質なサービスを提供しているので、安心してデータトラブルに関する相談や復旧依頼をすることができます。

悪徳業者の場合はデータ復元に失敗しても高額な費用を請求してきますが、データ復旧協会DRAJ加盟企業はそのような詐欺まがいなことは一切行わないことを発表しているので、高い信頼性が保証されています。

 

加盟企業が推奨される理由

データ復旧協会DRAJ加盟企業は信頼性が高く安心して依頼できることはお分かりいただけたと思いますが、依頼先として推奨される具体的な理由には何があるのでしょうか。調べてみたところ、依頼先として推奨される3つの理由がわかりました。

1つ目はデータ復元に成功した場合のみ費用が発生する成果報酬型を採用していることです。依頼しても目的のデータを復元できなければ一切の費用が発生することはありません。また、トラブルの原因となる障害によっては費用が高額になりますが、相場に基づいた料金設定となっているので安心です。

2つ目は根拠のない復旧成功率を謳わないことです。悪徳業者の多くは「成功率90%以上」と謳うことが多く、その数字を根拠づける情報の掲示が一切ありません。しかし、加盟企業の場合は根拠に基づいて算出された成功率を公開しているため、信頼性に大きな違いがあります。

3つ目は利用者を惑わす勧誘を行わないことです。悪徳御者は「今すぐでなければ復元が困難になる」といったセリフで利用者を勧誘する傾向があります。しかし、加盟企業であれば初期診断の結果から状態を報告し、適切な方法を提示してくれます。

 

このようなことから、データ復旧会社を選ぶ際はデータ復旧協会DRAJ加盟企業から選ぶことが推奨されています。

 

加盟企業のおすすめは「アドバンスデザイン」

データ復旧協会には大手5社が加盟していますが、その中でもおすすめされているのが「アドバンスデザイン」です。日本で初めてデータ復旧サービスを開始した有名な大手データ復旧会社ですし、常に最先端の技術を身に着けているため高い復旧技術を持った企業です。

さらに、セキュリティ体制も万全なので顧客情報や社外秘など、ビジネスで利用する重要なデータの復元も安心して依頼できるのもおすすめのポイントです。実績も豊富で高品質なサービスを受けることができるので、データ復旧会社への依頼が必要な際はぜひアドバンスデザインを利用してみてください。